村田健司の日日是好日(^_^)

言いたい事を日々書いています(・o・)

商品より人、説明より人

週末は夜中更新が多い村田です。

 

さて。

自分は大学を出てから「営業」を生業として生計を立ててきた。

 

営業というと、色々なイメージがあるだろう。

 

大変。

キツイ。

うざい。

しつこい。

売りたい。

中には、楽しそうという意見もあるかもしれない。

 

今回は、今挙げた点には深くは触れません(笑)

それはまた機会があれば。

 

それでもせっかくなので、ちょっとだけタネ明かし。

 

営業と言うと、喋りが上手いとか、そんなイメージを持たれがちだ。

しかし、そんな事より、

【話が聴ける】ことの方がよっぽど大事だ。

 

話しが聞けないと、話すべきタイミングで話せない。

せっかく面白い話も、タイミングを間違えば相手には刺さらない。

むしろ地獄だ。

 

話しも聴かずに喋る。

うっとうしい。

相手の貴重な時間を頂いているのに、つまんないやつになるのだ。

 

そして、良いモノを勧めれば売れる、プレゼンが上手ければ売れる、

これもやりがちな地獄へのループだ。

 

もちろん、良いモノに越したことはない。

だが、良いモノだからと勧めてくるやつは、話も聴かずにどんどん商品を勧めてくる。

商品が良いのは当たり前。

商品よりも、チミの話を聞きたいかどうかの方が遥かに大事だ。

 

 

補足だが、その商品が良いモノかどうかは、相手が決めることだ。

自分にとって最高が、相手にとっては不要かもしれない。

逆に、自分にとっては不要でも、それが相手にとってはちょうど都合の良いものかもしれない。

 

だから、商品がそれなりに良いのは当たり前。

壊れてるとか、クソまずいとかでない限り、相手が必要とするなら売っていいのだ。

要は、嘘をついて売るとかでなければ、相手が喜んでくれればそれでいいのだ。

壊れてたって、直して使うって人もいるかもしれないし。

 

んで、こいつ頑張ってんな、面白そうなやつだなと思ってもらえれば、

しっかり説明できさえすれば、相手も話を聴いてくれる。

 

 

結局、一生懸命やってる熱意が大事だ。

 

だからといって、いつまで経っても、

つたない説明の熱意押しはだんだんうざくなってきてしまう。

 

 

つたない説明の熱意押しは、見るからに新人の専売特許だ。

熱意があれば、段々と饒舌になっていくものだ。

 

 

とはいっても、やっぱり大事なのは「人」。

 

 

その人の話を聴きたいか、

誰から買うか、

誰と過ごすか。

 

 

次第に、影響力が大きくなっていく。

 

 

大事やね。

 

 

マリーナベイサンズの中。